父の部屋

実家の片付け・親の家のこと

最初に片づけたのは、父が寝ている部屋でした。

私が来た当初は、荷物が多く、山積みになっていました。
ケガをしないように、床の物やお膳の下や上に置いてある物を整理しました。

ただ、父が生活している空間だったため、この時は明らかなゴミ以外は処分せず、父が使いやすいことを一番に考えて整えました。

父の部屋だったこともあり、当時の写真はほとんど残していません。
今思うと、少しでも撮っておけばよかったかもしれません。

掲載している写真はかなり片付けた後の様子です。

父は、私と妹が子どもの頃に使っていた二段ベッドの下段で寝ていました。

上段には多くの荷物が置かれ、トイレットペーパーやティッシュペーパーの在庫も積まれていました。

二段ベッドは一部が壊れかけていて危険だったため、ケアマネジャーさんに相談し、介護ベッドをお借りすることにしました。

ありがたいことに、二段ベッドは無料で処分していただけました。
一人では難しいと思っていたため、本当に助かりました。

介護ベッドになったことで介護もしやすくなり、安心できたことを覚えています。
壁の掃除もしましたが、長年の汚れは完全には落とせませんでした。

その後この部屋も模様替えしました。

この時は先に天井に使うガーゼを購入
この薄緑のガーゼがタイムセールだったこともあり、こちらを購入
この色に合わせて、壁紙シートも、グリーンを購入しました。
荷物を寄せながら壁紙シートを貼っていくのは、大変でしたが、一人で作業していくことにも慣れてきました。
凸凹が多いので、ちょっとよれてしまっている部分も多いですが、良しとします。
上の部分は、この台に乗って貼っていきます。
ひたすら、モノを移動させ貼っていくという作業です。
そして天井には、ガーゼです。
のちにふすまにも壁紙シートを貼りました。
上に写っているタンスには、後から白い壁紙シートを貼りました。
なんか飾りが欲しくて、家にあったものを工夫してつけました(笑)
今は、何もつけていません😅

~父について~

父はアルツハイマー型認知症でした。 母が亡くなった後、通販などで多くの物を購入していました。
健康器具や日用品、特にサプリメントは数多くありました。
定期購入になっているものも多く、解約の手続きを何度も繰り返しました。

迷子になったことをきっかけに認知症と分かりましたが、それ以前にどの程度理解して契約していたのかは分かりません。
寂しさや、電話でのやり取りそのものが楽しみだったのかもしれません。
私が戻ってからもしばらくは通販会社からの電話が続き、 届くたびに確認し、解約をし、契約状況を調べるということを、最初の一年ほど繰り返していました。

若い頃の父は、とても厳しい人でした。 一度、大きな喧嘩をしたことがあります。
その出来事が、私が「片づけ」に向き合うきっかけのひとつだったように思います。
父は2022年10月、93歳で旅立ちました。

私に何ができただろうか、と考えることもあります。
もっと色々出来ることがあったのでは・・と後悔はつきません。
それでも、命をつないでくれたことへの父と母への感謝の気持ちは、この先もずっと忘れずにいたいと思っています。

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